Wednesday, July 05, 2006

22回目の乾杯


自覚していないが、確実に成人です。

街を歩いていると、あの様な大人には成りたくない、と良く思う。
そんなことを言える立場ではないが、これは本当に思う、駄目な大人には成りたくないと。

今、思ってても、口に出してなにかを否定することには勇気が必用である。
昔はなんでも否定していた。
人を認めたくなかった。
空虚な優越感に浸っていた。
プライドが高かった。
でも、ある日、本当に綺麗なもの、美しいもの、かっこいいもの、感動するものに出会って、全て崩れた。
そういうものを見てしまうと、本当に自分は宇宙のゴミ同然であることに気付いた。

それから、基準を設けた。
コンクリートで普遍的な物は計れる。
重量計でも、物差しでも、スペドーメターでも。
それ以外のものは、この新しい「自分」の(を?)基準で計る事にした。
肯定も否定もする。
けどこれは人間は社会的な動物であるから、周りと上手くやっていくためをトッププライオリティとした判断。
これは、口にする。
口に出来ないものは、閉じ込める。
でも、大事なのは、口にしていない事。
これは、自分の思想を共有、もしくはフィルターなしでコミュニケーション出来る人だけにシェアする。

みんな、これを自然にやっている。
すごい。
でも言動に気をつけなくてはならない人は沢山いると思う。
自分も含めて。

もうけっこういい歳になってきたので、もうちょっと大人になりたいな。

はっぴーばーすでぃ、そして、乾杯。